Life with Football

「サッカーの時間は私にとっていろんな意味で大事な時間です。」

#03働くお母さん代表 田中尚子

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Life withfootballの第3回です。今回は、ア式蹴球部女子が合同で活動するクラブである文京LBレディースから、尚子さんにインタビューさせていただきました。文京LBレディースのママさん代表として、テレビの番組制作で文京LBレディースも取り上げた尚子さんに、クラブの魅力や生活のことを伺いました。 仕事をこなし、家事や子育てをしながら元気に練習に参加する尚子さんにとって、サッカーは、文京LBレディースというクラブは、どういった存在なのでしょうか?

Profile

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田中尚子

文京LBレディースの創設年からのメンバー。中学生の息子を持ち、その影響でサッカーを始めた。テレビ制作会社日経映像へ勤めており、“FOOT×BRAIN”や“美の壺”、“生きるを伝える”などの番組を担当する。

ーまずお仕事について教えてください。

テレビ番組は、制作会社が番組の多くをつくっていて、その制作会社で働いています。昔は現場にも出ていましたが、今は子どももいますし年齢も上がってきたのでほとんど現場には出ておらず、プロデューサーとしてどちらかというと全体をまとめる方の仕事をしています。

ーどのような番組を担当しているのですか?

もともと美術・アートがメインだったのですが、今はサッカー番組であるFOOT×BRAINや、NHKの“美の壺”やテレビ東京の“生きるを伝える”という番組を持っています。 サッカー番組を担当しているのは、私がサッカーをやっていることはもともと会社には言ってなかったのでたまたまです(笑)

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(北アフリカへ取材で行った時の写真)

ーFOOT×BRAINのコンセプトを教えてください。

日本のサッカー界を大きくしようというコンセプトで、男子とか女子とかはそんなに区別しているものではないです。脳科学者の中野信子さんとかメンタルの話をしたり科学者を呼んだり、ストレートにサッカーっていうテーマだけではなくやっています。 この間は利重さん(ア式蹴球部前総監督、シティ・フットボール・ジャパン取締役)に協力していただいて、マンチェスターシティ、4月は1ヶ月プレミアリーグの特集をしたのですが、それも私が去年企画を出して、実現したものです。

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(FOOT×BRAINでフットゴルフの取材へ行った時の写真)

ー去年のFOOT×BRAINで文京LBレディースを取り上げていただきましたよね。

私がFOOT×BRAINのチームにも入っていたので、取材のテーマはいつも探しています。去年女子W杯があったので女子サッカーを取り上げようという事になり、ちょうどいいタイミングで提案し実現した企画です。 文京LBレディースは東大のア式蹴球部女子という大学のチームと、文京区という地域とが連携してできたクラブで、大学生と地域が連携するとこんな風にいろんなメリットがあって、これが広がっていくと同じようないいことがあるのではないかと思いますね。 やはり場所がなかったり、コンスタントに人が確保できなかったりすると練習できないので、大学生と地域がつながることで上手く運営できているんだろうなって思います。よく考えられているなって。win-winですね。 あとは、今もこんな風につむとお話ししたり、色々な世代の人とサッカーだけではない話もできたりして、トータルで楽しいです。

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(宮間選手と佐々木監督と。)

ー反響などはありましたか?

あったと思います。 チームの仲間から、何十年ぶりかに番組を観た知り合いから連絡がきた、というようなお話しもありました。番組としては成功だったかなと思います。結構見てもらえていたと思います。

ーご自身もプレーをされているわけですが、サッカーを始めたのはどういうきっかけですか。

うちの子どもが小学校に上がるときにサッカーを始めて、息子の幼なじみの子のお母さんが先に文京LBレディースに入っていて、なおこさんもやろうよって誘ってもらって、私も見学に行き、興味がわいて入部したという経緯です。 子どものは見ていたけれど、自分でやってみたらこんなに面白いとは思わなかったです。 サッカーを始める前は、何も知らなかったので息子に横からああしろこうしろ言うけれど、でもやっぱり、やったら難しさがわかって、いろんな意味でよかったです。楽しいし、息子にいろいろ暴言を吐いていたのを反省しました(笑)

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(息子とサッカー観戦の様子)

ー以前はなにかスポーツをやっていましたか。

小学生の頃から大学生まで、どれだけ正しいフォームで滑れるかなどを競う「基礎スキー」をやっていました。それこそスキーは大会に出ても1人で出場するから、サッカーみたいにみんなで協力してなにかをすることはないので、それもすごく新鮮でした。

ー仕事、家庭がある中でサッカーはどのような時間ですか。

サッカーの時間は私にとっていろんな意味で大事な時間です。サッカーをすることはもちろんそうですし、話すこともそうです。すごく日常にとって、なくてはならない時間です。怪我をしていてボールを蹴れないときも、家でひとりで筋トレするのと、何人かでやるのとでは違いますし。 家事については、うちは比較的私が全部やっています。ごはんもすごい勢いで作って練習に出てくることもあります(笑) テレビ番組の製作はもちろん忙しくて徹夜しなければいけないときもあるのですが、時間が自由なところもあります。きっちり9時5時の仕事とは違うから、それこそ夜中に書いてもいいので。原稿を木曜日にあげないといけないときも、練習に20:30まで行って、そのあと夜にやったりしています。その方がメリハリもついて、リフレッシュもできて頭が働きます。

ー最後にひと言お願いします!

これから益々女子サッカーが盛り上がる事を期待しつつ、こんな風に様々な年代の人たちが一緒にサッカーをする場がもっともっと増えるといいと思っています。 始めてみたらハマる人は続出するはずです! このようにサッカーができるのは、地域の方たち、チームを支えてくださっている方たち、チームの仲間たちのおかげですので、本当に感謝しています。 これからもできるだけ長く仲間たちとサッカーをしていきたいです。 という事で、今までは電車通勤でしたが、この春から自転車通勤にして体力作りに励んでいます!

ー本日はありがとうございました!

Interviewer

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つむ

2年生。背番号18のDF。中高ソフトテニス部で、大学からサッカーを始める。今年度会計を務める。